長崎県「五島列島のピースポール・メンテナンスと贈呈」

2011年4月10日(日)から13日(水)まで、長崎県五島列島の下五島の福江島と
新上五島町(中通島)及び若松島へピースポール・メンテナンスに5名(佐賀の浦川広司さん、
東京の宮本春代さん、村上代志子さん、大林美穂子と寛)で活動して参りました。

 

今回は今から30年程前にピースポールを十数本建立したものに対してのメンテナンスです。

4月11日(月)活動初日は下五島の福江島、石田城(福江城跡)「心字が池」で有名な
五島氏庭園内に3本(城壁内側竹林、心字が池内壁、駐車場)を洗い浄め、黒ペンキで
墨入れを行いました。

   

                    <城壁内側竹林>
     

   

   

                 <心字が池内壁付近>
     

              <駐車場へのメンテナンスと建立分>
 

     



  
 
 
五島家第35代当主・五島典昭氏とも会見する事が出来、国指定名勝、保存工事を向う3年
かけて行うとのことで、完成の際には新しいピースポールを贈呈することを内諾頂きました。
今回は「卓上ピースポールも贈呈」いたしました



更に、福江市の八幡神社内入り口、バス停前の一本にも、黒ペンキ墨入れ、メンテナンスを行いました。
   

4月12日(火)の2日目は新上五島町(中通島)、国民宿舎しんうおのめ温泉荘(嘗て同志、
故・宮本宏吉氏と共に)入り口に建立したものは、現在増改築の為にすべて撤去されて
いて、年内中に完成した後に再度アプローチすることに致しました。


この地には教会(隠れキリシタン)が多く、約50ほど在りましたが、そのうち10ヶ所程を廻り、
東日本大震災での復興を心からお祈りいたしました。

 

  


4月13日(水)の3日目は長崎県では有名な小曾根氏宅2階をお借りして午前中(10:00
から12:30まで「東日本大震災・復興・を祈る会」を地元有志の方々と共に行う。

   

第17代当主・小曾根吉郎さんとも会見し、卓上ピースポールを贈呈する。

    

午後は国指定史跡「出島阿蘭商館跡」等を見学し、夜便で長崎を後にし帰京致しました。