2014年北マリアナ諸島・サイパンからの報告

昨年12月に続いて今回も私共4名(鮒子田敏夫・美知子夫妻、
大林美穂子・寛)は休養を兼ねて、5月25日(日)から28日(水)
まで、サイパンへ一昨年ピースポールをメンテナンスした確認と
卓上ピースポール3本贈呈して参りました。

丁度5月26日の第4月曜日は、サイパンの戦没者記念日(ナショ
ナルホリディ)に当たり、学校はお休みでした。滞在中2日間のオプ
ションを依頼するために訪れた、ガレリアのPMTツアーデスクの方
は、Kyokoさんと云う、現地の警察署の方と結婚された3児のおか
あさんでした。
1本目のピースポールをKyokoさんに贈呈し、それを持ち帰って、
姑さんのMariaさんにお見せしたところ、大変感動されたのが
きっかけで、今回の運びに成りました。


お姑さんのMariaさんが運転する車で、私たちをホテルまで迎えに
来て下さり、精神性のとても高い方々に巡り合い、いくつもの偶然
が重なり、とんとん拍子に事が運び、3本のピースポールの贈呈先
も全て決まりました。
そして更に、ご自身とファミリーが訪れる教会、San Vicente Church
にもご案内頂き、神父様のFR.Jason A. Granado様をご紹介
頂き交流させて頂きました。
2014年の第10回富士聖地SOPPの資料もお渡し、説明を加えると
大変喜んでおられました。
嘗ての、玉砕の島、サイパンでは約6万人が犠牲になっておられます。
近い将来、こちらでもSOPPが実現出来れば、と考えております。


*サイパンSaipan到着前に、高度が下がった、テニアンTinian島上空より撮りましたが、
旧米軍滑走路が、整備をされていてハッキリと見えます。
右上の写真手前より、Aエイブル、Bベイカー、Cチャーリ、Dデービットで、嘗てはここから
沢山のB29が飛び、あの〜広島へのエノラゲイ、長崎へのボックスカーもここから原爆を
積んで飛び立ちました。
東京大空襲の時は、334機です。

 
 
 


下記の写真にありますように、バンザイ岬のは、確りとしたアルミプレートでしたので、
文字にも損傷がありませんし、後10年は大丈夫ではないでしょうか!

 


ここは、スーサイドクリフです。世界平和の祈りを捧げました。

 


ラストコマンドポストの方も、これは黒ペンキで油絵の様な墨入れをしたので、これもOKでした。
又、サイパン最高峰(474m)のタポチョ山の方は地元の人から立派にPPが立っていると報告
を頂いております。尚又、セスナ機で10分のテニアンには今回行けませんでしたが、これも一昨年
同時期にアルミプレートで修復したので、バンザイ岬同様大丈夫であると思います。

 


沖縄の慰霊碑前では、今日のサイパンの戦没者記念日(ナショナルホリデイ)の準備をしておりました

 


前回はサイパン最大の教会・マウントカーメル大聖堂にクリスマスプレゼントとしてPPを持参。

 


シスターに贈呈させて頂き、子供達にもピースドールを差し上げましたが、大変喜んでおりました。

 

今回は、神父様のFR.Jason A. Granado様をご紹介頂き交流させて頂きました。

 

 


Mariaさんの従妹に当たる、シスターにもPPを贈呈させて頂く。

 


Kyokoさんとお子さん達です。

 


下ははマリアさんの自宅で、マリア像があります。
ゴッドマザーのMariaさんが車でホテルまで送って下さる。

 


途中で、マウントカーメル大聖堂の隣にある、地元の日本人墓地に立ち寄り祈りを捧げる。

 

 


Hfadai Beach Hotelに戻り、9Fベランダより撮影、クリスタルタワーのドルフィンレストランが
見えます。
ここは、15年前(娘)と5年前(息子)が、結婚式の際にレセプションを行った所です。

 



二日目は自分達の活動へのご褒美に、マニャガハ島へ、シュノーケリングに行く。

 

Hfadai Beach Hotelが見えます。        マニャガハ島です。

 


 

 
                                  ココナッツのジュースでツーショット
 

 

 


クリスタルタワーのドルフィンレストラン。 15年前、名古屋の娘が、結婚式を挙げたチヤぺルです。

 


デルタ航空機の窓から。                5月28日7:00PM、成田空港着陸直前。


 



大自然に無限なる感謝をささげます。 --- 大林美穂子・寛 & 鮒子田敏夫・美知子