第2回福島・心をつなぐピースドール作り、そして
「無限なる健康への進化創造」のオープンカレッジと歌


8月25日(土)、 26日(日)の両日、福島県相馬市の大野台第一
と柚木南仮設住宅集会所、2ヶ所でボランティア活動

先ず相馬の氏神様である中村神社でお参りする。




  


 

------- 福島県相馬市の仮設住宅に再度訪問して -----

今回は9名で、ピースドール作り、健康になる体操、と歌。
3つの行事を3時間程で行いました。

8月25日(土)大野台第一仮設住宅(約180戸)集会所にて
午後1時から3時まで。


*因みに、大野台は第九仮設住宅まであります。

残念ながら連絡の手違いで、準備はしたものの何方も来られませんでした。
後日談になりますが、前回来られた時に作った、ピースドールを全員が家の前に、
お守りの様に飾って、我々が来るのを何時か、いつかと待っていたとの事でした。

ピースドールは世界に一つしかない自分用に作って、これからの自分に対して、
メッセージを書き、毎日笑顔で対面して頂くことを目的にしています。


 

 




4ヶ月振りに訪れた被災地は、前回と比べると、人が町に戻りつつ
あり、生活感が感じられる様になり、人々が海の方に出かける姿
を見ると、すこしづつ皆様が前に進もうとしていらしゃる様子を伺う
ことができ、ホッと胸をなで降ろしました。





   




8月26日(日)柚木(ゆぬき)南仮設住宅集会所にて
午後1時から4時まで行う。


仮設住宅では、徐々に、次の人生に向かって出て行ってしまう人も、又、これから人生を何処で歩むか?考えなければならない人と、様々ですが、組長様の奥様も、出て行く人が出て、寂しくなって来ました、とおしゃっておられましたが、いずれは3年したら全員出て行かなければならない場所なのです。



前回訪問した時よりもっと皆様と身近に感じ接する事が出来ました。
色々な事が有るでしょうが、皆様の明るさに、私達の方が
元気づけられる思いでした。
ご自分の作ったピースドール(前回)を「飾って、毎日言われた通り、にっこり笑っています」又、今日作ったものを見て「可愛いい〜」と言って、つくづく眺めておられました。

 

 

 
 

健康体操は、ほぼ全員、身体が楽になり、大変喜んで居られました。
「又来てくれの〜」と言っておられました。これはマニュアル通り行うと必ず良くなります。すべては完璧です。

 

 

 

 

   

 

 

 

 



歌は、もろいみちこさんの指導で、皆様楽しく、故郷を歌った時は
「やっぱり涙が出てくるの」と言っておられました。最後に、ソロで、
アベマリアを歌って頂きました。皆様素晴らしく感動していました。

 

 

 

 

 


最後に全員で記念撮影

 


最後の最後に、名残を惜しんで抱擁し、お別れをしました。

 

 

ピースドールは皆様ベテランになったので、今度は、
もりもり元気体操を中心も良いかなと思いました。
今回ご一緒に行って下さったメンバーの皆様に
無限なる感謝で一杯です。 --- 大林美穂子

3、11以来、1年が過ぎ、何か私達に出来る事が無いか?と考えた結果、

ピースドールプロジェクト、そして健康体操と歌で交流する事に致しました。

今回の参加者は車2台9名(玉木、師井、鮒子田、平町、浜田、本間、村上、大林2名)

玉木 紀さんは相馬市出身ですので、市役所との連絡や仮設住宅の組長さんとの
連絡もお願い致しました。それぞれのメンバーの皆様、お役目ありがとうございました。




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柚木仮設住宅の方々のことば -------

○私は3.11の時は、家の中にいました。津波が来たぞ〜!!と
言われ、素直に行動した人は助かりましたが、大した津波ではない、
と逃げないでいた人は、結局津波に呑まれてしまいました。

○今日初めて参加しましたけれど、
とにかくよかった、よかった、よかった。

○部落全体で240世帯位ありました。全戸数が津波で流されて
しましました。これから先の事を考えると、住む所もなく、
ただ、涙が流れるばかりです。

○今日も参加出来て本当に良かった、幸せです。

○毎日何の目的もなく過ごしています。こういう事をやって頂き、
参加出来ありがたいです。

記録:玉木 紀



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福島での旅を終えて -------

今回で2度目になる福島の旅を終えて感じたことは、前回4月に
伺った時はガランと誰もいない海とその村が活気づいてきていること
でした。ここの村では海苔の養殖が盛んと伺っていましたが、津波で
すべて流され,もう海苔もとれなくなり、船も流され漁業もできなく
なり、浜の家は壊され、人は誰も居なくなってしまいました。
ですから、ガレキは片づけられいましたが、それが山積になり、
人っ子一人いない村と、誰もおとずれない海は、さみしいい〜!
と語っている様に私は感じ、思わず海さんありがとう。
海さんが悪いわけではないです、と涙がこぼれたほどでした。

しかし、4ケ月経って行ってみると、人々は家を直し(すべての家では
ないですが---)舟も海に浮かび、釣りをする人の姿も見ることが
出来ました。海苔を販売するお店も旅館も営業を始め、皆頑張って
いる様子が伝わって来て胸が熱くなりました。日本人はすごい!!! 
 がんばれ〜! と 嬉しくなりました。

又、仮設住宅に住む人々には複雑なものを感じました。時がたつ
につれ、そこに残る人、出て行く人、と様々な方がいることを柚木の
組長さんの奥様が、涙ぐんで語って下さった時、私は言葉を失い
ました。しかし、どの方も明るく、精一杯生きているお姿に、
心励まされる思いが致しました。
私はそこで歌わせていただきましたが、心一つに繋がった感動は、
ここでしか味わえないものだと深い深い気持ちになりました。
有難うございます。 --- 師井美知子



柚木仮設住宅の皆様の明るく前向きに生きていらっしゃる姿を見て、
あつ、ここに来る事が出来て本当に良かったと思いました。
私も皆様方のように、日々を過ごして参りたいと思います。
一日も早く皆様方が、真理に沿った生きる道をみつけてほしいです。
毎日祈り心で生きて参ります。 --- 本間祥子



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福島県相馬市の仮設住宅に再度訪問して -----

今回は9名で、ピースドール作り、健康になる体操、と歌。
3つの行事を3時間程で行いました。
4ヶ月振りに訪れた被災地は、前回と比べると、人が町に戻りつつ
あり、生活感が感じられる様になり、人々が海の方に出かける姿
を見ると、すこしづつ皆様が前に進もうとしていらしゃる様子を伺う
ことができ、ホッと胸をなで降ろしました。
仮設住宅では、徐々に、次の人生に向かって出て行ってしまう人も、又、これから人生を何処で歩むか?考えなければならない人と、様々ですが、組長様の奥様も、出て行く人が出て、寂しくなって来ました、とおしゃっておられましたが、いずれは3年したら全員出て行かなければならない場所なのです。
前回訪問した時よりもっと皆様と身近に感じ接する事が出来ました。
色々な事が有るでしょうが、皆様の明るさに、私達の方が元気づけられる思いでした。
ご自分の作ったピースドール(前回)を「飾って、毎日言われた通り、にっこり笑っています」又、今日作ったものを見て「可愛いい〜」と言って、つくづく眺めておられました。
健康体操は、ほぼ全員、身体が楽になり、大変喜んで居られました。
「又来てくれの〜」と言っておられました。
歌は、もろいみちこさんの指導で、皆様楽しく、故郷を歌った時は「やっぱり涙が出てくるの」と言っておられました。最後に、ソロで、
アベマリアを歌って頂きました。皆様素晴らしく感動していました。
ピースドールは皆様ベテランになったので、今度は、
もりもり元気体操を中心も良いかなと思いました。
今回ご一緒に行って下さったメンバーの皆様に
無限なる感謝で一杯です。 --- 大林美穂子



----- 福島県相馬市の柚木南仮設住宅にて ----- 

浜田 薫さんの文章は感動に満ちたものでしたが、
便箋で10ページ以上にのぼり上りますので、
ここでは割愛させて頂きます。
又、別の機会に載せさせていただきたいと思います。