地球生命体感謝プロジェクト・個人ページ


2013年のこれまでの活動

◆∞ 2013年これからの活動予定 ∞

〇東日本大震災により被災されました皆様や被災者に関係する皆様に、
 心からのお見舞いを申し上げます。
 皆様の包括的・俯瞰的復興を心からお祈り申し上げますと共に、
 真に「新しい文明を築く」の理念を実践してまいりたいと思います。

 

◎国連は2013年を「国際水協力年」、「国際キノア年」にそれぞれ制定しています。
国際年に定められた理由や目的はそれぞれ以下の通りです。
* * *

国際水協力年
(International Year of Water Cooperation, 2013)


環境保全および貧困と飢餓の撲滅など、持続可能な開発の実現において水はきわめて重要な役割を果たす。また、人間の健康と福祉に不可欠であり、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向けて要となる。現在、安全な飲料水と基本的な衛生施設を継続利用できない人口の割合を半減するという目標に向けた進展が遅く、一様でないことに懸念が残る一方、世界的な気候変動と他の課題が水の量と質に深刻な影響を与えている。こうしたことから、国際水協力年の制定を通じ、あらゆるレベルにおける対話と協力を強化する。

国際キノア年
(International Year of Quinoa, 2013)

アンデスの先住民が、自然と調和しながら伝統的な知識とより良い生活の実践を通じ、現在と将来世代のための食料として「キノア」を自然の状態で維持、管理、保護、保存してきたことへの認識を高める。その高い栄養価により、キノアの生物多様性が食料安全保障と食料供給において大きな役割を果たし、また、国際的に合意された開発目標やミレニアム開発目標(MDGs)の達成において貧困削減に貢献できることを再認識する。

* * *

国際社会が一年を通じて共通の問題に取り組む国際年は、1957年の「国際地球観測年」が最初でした。各国においてその年の中心的行事として注目されるようになったのは1975年の「国際婦人年」あたりからと言われています。国際年の制定は通常、国連総会の場で行われ、この決定を受けて各国政府は官民合同の国内委員会を設置し、行動計画を作成するよう要請されます。

2013年の国際年を制定した国連総会決議の日本語訳は、それぞれ以下のサイトをご参照下さい。

−国際水協力年
 http://unic.or.jp/security_co/res/other30.htm

−国際キノア年
 http://unic.or.jp/security_co/res/other33.htm


 国際の10年は下記の様になります。

2011年 -- 2020年  国連生物多様性の10年
  International Decade for Biodiversity

2005年 -- 2015年「命のための水」国際の10年 
  International Decade for Action, "Water for Life

2013年度は国連「持続発展教育(ESD)の10年(2005〜2014)」です。
”United Nations Decade(2005〜2014) of Education
              for Sustainable Development : UNDESD"

日本国政府と民間とが協力して「第2回地球環境サミット」で提案、国連総会において満場一致
で採択され、2005年〜2014年末までの10年間、ユネスコが主導し、全ユネスコ加盟国が地球
人類の生き残りをかけて取り組んでいる日本発の新しい教育です。  内容は平和、環境、
人権、価値、道徳など幅広い分野の包括的な研究・教育の普及・実践で、平和な世界を創造
するために人類に求められる教育要素の総合的な再統合が、今、図られつつあります。 http://www.esd-j.org/    


出典:五井平和財団機関紙 平和の創造(平成21年1月25日発行 第38号) p.3 
    『世界平和への道筋 〜 ESD−持続発展教育 〜』
      五井平和財団理事長 西園寺裕夫

 この度、私はユネスコ国内委員会の委員に就任することとなりました。これは、政府の閣議決定によって任命される役割であり、その責任の重さを痛感しております。

 日本ユネスコ国内委員会は、教育・科学・文化、各分野の代表、学識経験者、衆参両院の国会議員、政府代表など、六十名の委員で構成されております。

 私は「教育、科学および文化の普及」という領域の、特に青少年活動の分野で任命されましたので、五井平和財団がこれまで様々な青少年教育事業に真摯に取り組んできた結果と思い、賛助会員の皆様をはじめ、すべてのご協力を賜っている皆様に、心より感謝申し上げている次第です。

 現在、「日本ユネスコ国内委員会」が掲げている最大のテーマは、”ESD”の普及であります。”ESD”とは、Education for Sustainable Development の略称で、日本語では「持続発展教育」と公称されています。と言っても、わかりづらいかと思いますので、もう少し噛み砕いて、”ESD”の本質を説明いたしますと、次のような内容になります。

 現在、地球が抱える環境、資源、貧困、紛争など、様々な問題を今のまま放置しつづけていたら、どうなるでしょう?例えば、有限な資源である石油を消費し続け、二酸化炭素を排出し続け、樹木を伐採し続け、戦争や紛争をし続け、難民が増え続け・・・・。つまり、人類が今のように勝手に行動し続けた場合、地球の十年、三十年、五十年後は極めて悲観的だといわざるを得ません。

つまり、持続不可能になってしまうわけです。ですから、そうならないためには、国も企業もNGOも個人も、環境、経済、健康等々、あらゆる分野における政策、取り組み、行動が必要になってくるわけです。

”ESD−持続発展教育”とは、人々に地球全体のことを考えてもらい、かつ実際の行動に結びつけていくための教育ということになりますから、極めて範囲の広い概念であります。一言でいえば、”持続可能でよりよい社会を築いていくための教育”ということになるかと思います。

 そういう意味で、”ESD”の根底にある基本理念と行動原則は、『生命憲章』の考え方そのものであり、”ESD”として取り組むべき行動プランは、「新しい文明を築く」イニシアティブとまったく同じ方向性であると思います。

 また、これまでボランティアの皆様の協力のもと、推進されてきました「地球っ子広場」は、『生命憲章』の理念・原則を具体的な教育プログラムに取り入れた活動ですので、まさに”ESD”のよき活動モデルといえるでしょう。

 私は今後、日本ユネスコ国内委員会の場において、青少年活動に役立つ提言をしていきたいと思いますし、機会があれば「地球っ子広場」を、”ESD”の実践例として広く紹介していきたいとも考えております。

 各国のユネスコ国内委員会は、ユネスコの各国における正式窓口で、政府や国民に意志伝達や助言、意見具申などを行います。
 日本ユネスコ国内委員会は、文部科学省の中に設置されています。


出典:ESD-J 特定非営利活動法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議

 持続可能な開発のための教育=ESD
ESDは、「持続可能な開発のための教育」(Education for Sustainable Development)の略称です。

 「わが国における「ESDの10年」実施計画」では、ESDを「一人ひとりが、世界の人々や将来世代、また環境との関係性の中で生きていることを認識し、行動を変革するための教育」と定義されています。

持続可能な開発を通じて全ての人々が安心して暮らせる未来を実現するには、わたしたち一人ひとりが、互いに協力し合いながら、さまざまな課題に力を合わせて取り組んでいくことが必要です。そうした未来へ向けた取組みに必要な力や考え方を人々が学び育むこと、それが「持続可能な開発のための教育=ESD(イー・エス・ディー)」なのです。

ESDは、学校だけでなく、地域や社会のあらゆる場で誰もが取り組むべき学習です。また、ESDは、各地域や個々人の実情に合わせたかたちで行われることが何よりも大切です。既に国内外の各地で、様々なESDが実践されています。今後、優れたESDがさらに広がり、持続可能な開発が実現できるかどうかは、未来を創る主役であるわたしたち一人ひとり次第なのです。


  2003年から始まった地球生命体感謝プロジェクトは毎年、国連の活動に合わせて、「大自然への感謝と共生」を実行に移し、形に現わす活動をつづけてきました。

 2003年は国連の「国際淡水年」に合わせて水への感謝を、2004年は「国際コメ年」に合わせて、お米を初めとして食べ物への感謝を重点的に行ないました。2005年は「スポーツと体育の国際年」にあわせて、スポーツと体育を通して地球に感謝し、生命に感謝し、世界の平和を祈る活動を行ないました。2006年は
「砂漠と砂漠化に関する国際年」に関連した活動をいたしました。砂漠とは命を失った事を意味します。そこで特に「生命の尊厳と大自然への感謝と共生」主体的に行ないました。
2007年は「惑星地球の3ヶ年2007〜2009」の準備と「地球生命共同体の無限なる調和」を大いに啓蒙致しました。

・2003年の活動
     http://www.geocities.jp/gratitudegaia/03.html
・2004年の活動
     http://www.geocities.jp/gratitudegaia/2004/2004report.HTML

2005年の活動

2006年の活動

2007年の活動

2008年の活動

・2009年の活動 

・2010年の活動 

・2011年の活動 

・2012年の活動 

 2005年度より地球生命体感謝プロジェクトは、
以下のような活動を計画いたしました。

☆現在もつづけておりますが、2013年度も更に進化創造させながら進んで参りたいと思います。


(1)2005年を国連は「スポーツと体育の国際年」に定めていました。オリンピックを見てもわかるように、スポーツと体育は人々の交流を促進し、平和に寄与します。また、平和なくしてはスポーツと体育も行なえません。さらに、スポーツと体育を行なう人々は、きれいな空気と水の重要性、自然環境の尊さに気づきます。そこで、2005年度は地球生命体感謝プロジェクトもスポーツと体育を通して地球に感謝し、
生命に感謝し、世界の平和を祈る活動を行ないました。具体的には、

・学校、子供会、町内会などの運動会や体育祭などで、世界各国の国旗の入場を行なったり、万国旗を飾ったり、フラッグセレモニーを行なう。

・健康増進のために大自然の中へハイキングを行ない、その途中で、水や山や植物などへの感謝を行なったり、フラッグセレモニーを行なう。 などといった活動をして来ました。
皆さんも、楽しくて、自分の健康を増進し、しかも地球の癒やしにつながる行事を何か計画なさってはいかがでしょうか。

又、財団法人・五井平和財団の志向する「生命憲章」に賛同する「地球生命体感謝プロジェクト・東京」が「無限なる健康への進化創造」のオープンカレッジを開きます。   ★ Open College ★

スポーツと体育の国際年International Year of Sport and Physical Education
生命憲章「1.生命の尊厳」から、すべての生命を尊重し、愛と調和を基調とした「無限なる健康への自由で自然な教育」を考えたいと思います。

# 因みに受講料等は無料を原則と致します。即ちAdmission Freeです。

Perfect Physical Education = Infinite Health = Perfect Medical treatment 

完全なる体育=無限なる健康=完全なる医療

このカレッジのスタートは「無限なる健康への進化創造」のクラスより始めます。生涯教育を目的とした、地球生命共同体の一員としての自覚を持ち、地球の未来に対して、共通の使命と責任を果してゆく為の人材養成と平和の実現に向けた明確な理念と具体的な目標を設定することにより、その達成に向け多くの人々や様々な分野の参加を呼びかけるものです。     

地球生命体感謝プロジェクト・東京では、今年2013年も継続できたらと考えています。


 国連の記事: http://www.unic.or.jp/new/pr04-105.htm

(2)これとは別に、国連は2005年3月22日から2015年までを「命のための水」国際の10年と定めています。水への感謝はすでに2003年に実行ずみですが、水への感謝も行ないたいと思います。また、機会があれば、コメと食べ物への感謝もつづけて行ないたいと思います。

 国連の記事: http://www.unic.or.jp/new/pr04-026.htm

(3)2005年は、終戦60周年、広島・長崎原爆60周年に当たります。WPPSの広島のメンバーは過去12年にわたり8月6日に原爆ドームの前でフラッグセレモニーを開催してきました。また長崎でも数年前から8月9日に爆心地公園でフラッグセレモニーが行なわれるようになりました。2005年という節目の年には、広島・長崎で平和の行事をしました。又、北マリアナ諸島のテニアン島(広島、長崎への原爆搭載地)でピースポールを埋設する。

 広島WPPCの軌跡: http://www.geocities.jp/heiwaathlete/

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地球生命体感謝プロジェクト・2013年の継続活動

 2003年から始まった地球生命体感謝プロジェクトは毎年、国連の活動に合わせて、「大自然への感謝と共生」を実行に移し、形に現わす活動をつづけてきました。

 2003年は国連の「国際淡水年」に合わせて水への感謝を、2004年は「国際コメ年」に合わせて、お米を初めとして食べ物への感謝を重点的に行ないました。2005年は「スポーツと体育の国際年」にあわせて、スポーツと体育を通して地球に感謝し、生命に感謝し、世界の平和を祈る活動を行ないました。2006年は「砂漠と砂漠化に関する国際年」に関連した活動をいたしました。

 2007年度は国連は特別な「国際年」を企画しておりませんが、2008、9年は「国際惑星地球年」となる予定で、「惑星地球の3ヶ年2007〜2009」の行事が始まりつつあります。この行事は「地球と人類の持続可能な未来のためには地球科学の知識と技術が欠かせないことを広く知ってもらうため」に開かれますが、地球生命体感謝プロジェクトは、地球温暖化問題など、地球科学に関する情報を啓蒙するとともに、地球生命体への感謝の心を広めてゆく活動をします。

 さらに、砂漠化の問題は「地球と人類の持続可能な未来」と深く関わっておりますので、2006年の「砂漠と砂漠化に関する国際年」の以下のような活動も継続いたします。

2006年の活動

(1)2006年を国連は「砂漠と砂漠化に関する国際年」に定めています。国連の目標は、主としてアフリカ諸国の砂漠化の防止ですが、砂漠化の問題は日本人にとっても他人事ではありません。日本人には、砂漠化の加害者と被害者という両面があります。この「砂漠化」の問題は「国際惑星地球年」とも関係していますので、以下の活動は今年も続けたいと思います。

【砂漠化の加害者】
・〔温室効果ガス〕日本をはじめ先進工業諸国は、二酸化炭素などの温室効果ガスを大量に排出しています。温室効果ガスによる地球温暖化の進行は、地球環境に異変を引き起こし、世界各地の砂漠化を進行させている可能性があります。

・〔仮想水〕食料の生産には水が必要です。工業製品の生産にも水が使われます。食料品や工業製品の生産に使われた水を「仮想水」(ヴァーチャル・ウォーター)といいます。海外から大量の食料を輸入している日本は、海外から大量の仮想水を輸入していることになります。つまり、世界の中ではかなり水に恵まれた国である日本が、他国から水を買い入れているわけです。

・〔木材輸入〕日本は国内に大量の森林資源を持ちながら、経済効率的観点から、海外の安い木材を大量に輸入しています。国内のスギ林は手入れがなされず放置され、いたずらにスギ花粉症の原因になっています。それに対し、伐採された海外の森林は草地になり、やがては砂漠になっていくところもあります。

【砂漠化の被害者】
・〔食料不足〕世界各地で砂漠化が進めば、それだけ農地が減少し、世界的な食料不足が起こる可能性があります。日本の食料の自給率はカロリーベースで40%にすぎません。60%は海外からの輸入です。砂漠化の進行は、食料価格の上昇という形で日本人の食卓に影響します。

・〔異常気象〕地球温暖化と砂漠化の進行は、世界各地の気象変動を激化させます。近年、日本では強力な台風や激しい集中豪雨に見舞われることが多くなりましたが、これらも海外の砂漠化と無関係ではありません。

・〔中国の砂漠化〕日本にとくに影響があるのは、中国の砂漠化の拡大です。経済活動が拡大している中国では、大規模な自然破壊と環境汚染が進行しています。これは地球全体に悪影響を及ぼしますが、とくに日本など、近隣諸国に多大の悪影響を及ぼしています。春先になると、日本各地では中国の砂漠から飛来する黄砂が見られます。中国の大気汚染物質が原因の酸性雨が日本の森林を枯らせています。中国の海洋汚染がエチゼンクラゲの異常発生を引き起こしています。

【私たちにできること】
 砂漠化は、現在の政治・経済・産業のシステムそのものから生まれているものですから、ボランティアの活動で一朝一夕に改善できるものではありませんが、以下のようなことは、個人でも日常生活の中ですぐに実行できます。

・〔国内産を買う〕食料品には仮想水が含まれています。水資源国である日本が、水不足で砂漠化が進行している国から仮想水(食料品)を輸入するのはおかしなことです。なるべく国内産の食品を購入し、仮想水の輸入を減らすことが、他国の砂漠化の防止に貢献します。家を新築なさる方も、可能であれば国内産の木材を多く使いましょう。

・〔省エネ〕家庭で使用する電気・ガス・水道・ガソリンなどを減らすことは、二酸化炭素の排出を減らすことにつながります。温室効果ガスを減らすことは、砂漠化の防止に役立ちます。

・〔大自然への感謝〕水、食べ物、植物、動物、大地、気象など、人類を生かしてくれている大自然の様々な要素に対する感謝の念を深めましょう。感謝の心から「もったいない」という気持ちが生まれ、水や食品や資源やエネルギーの無駄遣いが減っていきます。

・〔世界平和を祈る〕祈りはエネルギーとなって地球や人類に届きます。世界平和を祈ることは、地球を癒やし、人類の目ざめに貢献します。とくに砂漠化が進行しているアフリカ諸国、中国などの国々の平和を祈り、それらの国々の人々が、一日も早く大自然と調和した生き方ができるように祈りましょう。

*地球生命体感謝プロジェクト・東京*

Project of Gratitude to GaiaTokyo

E-mail : obayashi_51●ybb.ne.jp 
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世話人代表:大林 寛


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